当院では、CTも撮影できるデジタルX線装置を設置しました。
X線の照射量が、従来のフィルムタイプと比較して約1/4~1/6
の少ない線量での撮影が可能になり、患者さまへの負担を軽減できるようになりました。常に適正なコントラストと均一な濃度の
高品質画像を瞬時にお見せすることができます。
CTは普通のレントゲンでは2次元的にしかみえないのに対
し、3次元的にみることができるため、より精密な診断が可能になります。また、お子さまや顎の小さい患者さまはアーム回転範
囲を狭くし、照射線量を低減しています。
もちろん不必要なX線撮影は絶対に避けなければなりませんが、適切な治療を行うために必要なX線撮影は、必要最小限に守られていますので、安心して検査を受けていただきたいと思い
ます。